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【愛知県半田市】松華堂の「松かげ」を実食レビュー!江戸時代から続く老舗の人気和菓子の味とは

旅行

先日、妻と私の実家に帰省した折のこと。
愛知県は知多半島、常滑市イオンモール常滑でお土産を見ていたら、松華堂の銘菓「松かげ」を発見。
そういえば、私は愛知県出身でありながら、半田市を代表するお菓子である「松かげ」を食べたことがないことにふと気づいたのでした。
それではこれを機に食べない訳にはいかない!
そう思った私は、「松かげ」を購入し、大事に東京に持って帰ってきたのでした。

松華堂は愛知県半田市の老舗和菓子店で、なんとその由緒は江戸後期にまでさかのぼることができるそうです。
代表的な商品である「松かげ」や「雁宿おこし」をはじめとして、厳選した国産食材だけを使って職人の手仕事を大切にしたお菓子づくりを続けているそうです。
今回の記事では、「松かげ」の実食レビューや購入方法、松華堂の歴史にも迫ります!
それでは、さっそくご紹介していきましょう。

松華堂とは?老舗和菓子店の歴史

松華堂「松かげ」 photo by サラリーマン日乗
松華堂「松かげ」 photo by サラリーマン日乗

松華堂は愛知県半田市の老舗和菓子店。
その創業はなんと江戸後期!
愛知県知多郡南知多町内海東端に「松屋」という屋号で菓子店を開業したことが松華堂のはじまり。
11代目当主の内田久平さんが名古屋の老舗・両口屋(こちらもなんと創業は1634年!)で本格的な和菓子作りを学んだそうです。
そして、明治30年代前半に現在地の半田に移転。屋号も松華堂と改めて開業しました。

その当時からの自慢は上生菓子。
上生菓子とは、お菓子自体に水分が30パーセント以上含まれているものを呼び、練り切りもその種類のうちのひとつです。
また、「良い食品を作る会」にも加盟しており、添加物に頼ることなく、伝統的な製法を守り続けているそうです。
原材料はなんと生産現場まで足を運び、厳選した国産品だけを使って製造も可能な限り手作りにこだわるという徹底ぶり。
博覧会での優秀賞の獲得や、現代日本における代表的な茶会のひとつである光悦会などでの使用など、全国にファンが多い和菓子店なんです。

「松かげ」ってどんなお菓子? 

松華堂「松かげ」 photo by サラリーマン日乗
松華堂「松かげ」 photo by サラリーマン日乗

松華堂の「松かげ」は、全てが手作り。
実際に食べてみると、卵の豊かな風味とサクサクとした歯ごたえ、上品な甘みのバランスが絶妙で一番人気のお菓子です。
一本いっぽん丁寧に和紙で包んであり、自宅用から贈答用まで、幅広いラインナップがあります。

松華堂「松かげ」 商品情報

松華堂「松かげ」 photo by サラリーマン日乗
松華堂「松かげ」 photo by サラリーマン日乗

商品名:松かげ
内容量:10本入り
賞味期限:約一ヶ月
アレルギー:小麦、卵
販売期間:通年

実食レビュー! 「松かげ」を食べてみた感想

松華堂「松かげ」 photo by サラリーマン日乗
松華堂「松かげ」 photo by サラリーマン日乗

私が購入したのは、「松かげ」10本入り。
イオンモール常滑では購入をすると、松華堂の紫色をした可愛らしい包装紙でラッピングしてくれました。
開けるのももったいないくらい。

包装紙を開くと、袋詰めされた10本の「松かげ」が姿をあらわします。
10本の「松かげ」は、それぞれがやさしく紙袋に包まれており、大切に作られていることがそれだけでもわかりそうです。
包み紙を大事に開けると、見た目からもう香ばしさが伝わってくるような明るい焼き菓子が出てきます。

一口かじると、予想以上のカリッと感。
そして、鼻腔には想像どおりの香ばしい香りがひろがり、ついで素朴でありながらも上品な甘さが口いっぱいに広がります。
くどくなく、軽い食感と食味で、洋菓子では体験できない、味わいです。
裏を見ると、小麦だけでなく、馬鈴薯が使われているとのこと。
和菓子ならではの味と香りは、もしかしたらこの馬鈴薯からきているのかもしれません。

軽やかなサクッと感で、いくらでも食べられそうな「松かげ」。
おすすめはキリッと冷たく冷やした麦茶とともに。
夏の盛りの昼下がり、暑い日の涼を入れるひとときのお茶請けとして楽しみたい、そんな上品な和菓子でした。

「松かげ」はどこで買える? 購入方法まとめ

松華堂「松かげ」 photo by サラリーマン日乗
松華堂「松かげ」 photo by サラリーマン日乗

愛知県の方にはおなじみの松華堂の「松かげ」。
愛知県外の方もいらっしゃると思うので購入方法を調べてまとめてみました!

松華堂で購入する

住所:愛知県半田市御幸町103番地 
電話:0569-21-0046
営業時間:8時30分~17時30分
定休日:毎週水曜日・第三火曜日 1月1日・2日
※桃の節句、端午の節句、お盆、12月後半は休まず営業

愛知県内の販売店舗

イオンモール常滑 photo by サラリーマン日乗
イオンモール常滑 photo by サラリーマン日乗

愛知県内では、松華堂本店のほか、クラシティ半田や半田赤レンガ建物、魚太郎蔵のまち、イオンモール常滑でも購入可能です。
さらに、名古屋では三越星ヶ丘店でも購入可能となっています。

クラシティ半田松華堂茶寮
イオンモール常滑1階銘店コーナー
半田赤レンガ建物お土産コーナー
魚太郎蔵のまちお土産コーナー

関東地方での購入方法

関東にお住まいの方にも朗報!
東京の百貨店でも松華堂の和菓子が購入できるようです。
さらに、玉川高島屋では「松かげ」も購入可能!
関東圏にお住まいの方は、ぜひいちど「松かげ」や松華堂の和菓子を楽しんでくださいね。

三越日本橋店毎週水曜日・日曜日棹菓子
西武池袋店毎週水曜日棹菓子
玉川高島屋毎月20日棹菓子雁宿おこし松かげ
三越銀座店毎週火曜日棹菓子雁宿おこし

オンライン購入も可能!

中京、関東以外の地域にお住まいの方も、ご安心ください。
松華堂の「松かげ」は、オンラインでも購入できるんです。
興味を持ってくださった方はぜひチェックしてください!

和菓子と生菓子の松華堂 | 通信販売・インターネットショッピングサイト
愛知県半田市の松華堂は、伝統的な製法を守り安全で安心な製品作りを理念とし、添加物や即製法にこだわらず、原材料は生産現場まで訪れ、安全性を確かめた厳選した国産品に限定。製造にも可能な限り手作りにこだわっております。

まとめ:松かげは愛知土産におすすめ!

松華堂「松かげ」 photo by サラリーマン日乗
松華堂「松かげ」 photo by サラリーマン日乗

実際に食べてみた「松かげ」は、想像以上に美味しい和菓子でした。

おすすめポイント:
– サクサクとした軽やかな食感
– くどくない上品な甘さ
– 一本ずつ和紙に包まれた丁寧な作り
– 常温で約1ヶ月保存可能

愛知県の隠れた銘菓「松かげ」。
洋菓子では味わえない、和菓子ならではの優しい味わいは、年齢を問わず喜ばれると思います。
愛知県へお越しの際は、ぜひ松華堂の「松かげ」をお土産候補に加えてみてください。
関東の百貨店やオンラインでも購入できるので、気になった方はチェックしてみてくださいね!

愛知県観光の際には中部国際空港セントレアで名古屋メシはいかが?

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