こんにちは、サラリーマン日乗です。
実は先日、奥さんのお父さんお母さんの引越しでバタバタとしておりました。
お父さんは要介護認定を受けており、介護保険のサービスを利用しています。
そのため、通常の引越しの手続きのほかに、介護保険の手続きも必要だったんです。
はじめての経験で、自分自身何をどうしたら良いのかわからず、手続き完了までは非常に体験でした。
これから同じような体験をされる方もきっといらっしゃると思います。
今回の記事では、わたしの経験をもとに、引越し時の介護保険の手続きについて、まとめてみましたのでぜひ参考にしてください。
父母の引越しが急に決まった!
年明けごろのことだったでしょうか?
急な知らせが両親から。
なんと、都営団地があたったそうです。
ただし、すぐに引越しをする必要があるとのことで、大慌てで準備を親族一同ではじめました。
実際には、1月中に報せがあり、2月に内見をおこない内定し、3月に引越しを実施しました。
成功したり失敗したりしながら完了させた手続きをこちらでまとめておきます。
これからお引越しをされるかたはぜひ、参考にしてくださいね。
これがあれば安心! やることリストをチェック
市区町村内の転居
・転居届
・介護保険被保険者証の住所変更手続き
市区町村をまたぐ転居
旧住所
・旧ケアマネージャーへの連絡
・転出届の提出
・被保険者証、負担割合証を返却
・介護保険受給資格書を受け取り
新住所
・新ケアマネージャーとの契約
・転入届の提出
・介護保険受給資格書の提出
*転入日から14日以内
まずは担当のケアマネージャーに連絡しよう
介護保険の引越し手続きを行う際には、まずは担当のケアマネージャーに連絡をしましょう。
新しいケアマネージャーに引き継ぎの書類を作ってもらうことが必要です。
また、連絡をした際に、必要な手続きについて教えてくれるほか、困ったことがあれば都度相談できるので、安心ですよ。
書類上の手続きはひとつひとつ片付けていこう
さて、実際に必要手続きを進めていきましょう。
慌てることなかれ。
実際の手続きは引越し前に一回、そして引越し後に一回ずつ手続きすることで済みます。
ただし、引越し前後はバタバタするので、必ず余裕を持ったスケジュールで、複数日の候補日を確保しておきましょう。
転居後からすぐにサービスを利用したい場合には、この転出転入等の手続きを確実に行う必要があります。
わたしの実体験ですが、付き添いができず両親が転居手続きに行ったが、3回失敗し、4回目でようやく手続きが成功し、ほっと胸を撫で下ろした、という出来事がありました。
可能であれば付き添ってあげましょう。
引越しの段取りが第一
また、一番大事なのは引越しの段取り。
この辺りは両親だけでは難しいので、親族一同で段取りとお手伝いを行いました。
引越しシーズンの3月の引越しということもあり、業者さんはなかなか見つからず苦労しました。
自治体によっては、高齢者向けの引越し業者を紹介してくれるところとあるようなので、一度相談してみることもおすすめです。
ついに引越し、ドタバタの1週間を乗り越えて、やっとほっと一息
うまくいくだろうか、不備はないだろうか、というドキドキした1週間を乗り越えて、ようやく引越し当日に。
引越し業者さんは、少し遅れたものの、無事に到着。
新居へも無事に到着し、ひとまずはなんとか引越し完了。
最後は忘れてはならないのが、新しいケアマネージャーさんとの契約と、転出等の手続きです。
転入の手続きを経験すれば、転出の手続きもなんとなく突破できます!
ただし、手続きを忘れないようにだけ、してくださいね。
大変だった引越し手続きですが、誰よりも大変なのは環境が変化する両親。
透析クリニックの変更や、医療保険や年金の手続きなど、慣れるまでは数週間かかるかも。
引越し後も、しばらくはこまめに両親に会ってあげましょうね。
まずは区役所や包括支援センター、ケアマネージャーに相談してみて
役所の手続きって、分かりにくいですよね。
今回の記事では、実際にわたしが経験した、困ったことを他の人には経験してほしくない! そう思って手続き方法をまとめてみました。
この記事が困った時の参考になれば幸いです。
また、困った際やわからないことがあったときには、担当の包括支援センターケアマネージャー、自治体に相談に行くと、細かい個別具体的なケースに対しても、相談に乗ってくれますよ。
ぜひ、まずは相談することから始めてみてください。