休日を利用して、箱根へぶらり日帰り温泉旅行へ行ってきました。
箱根湯本駅周辺や、穴場の日帰り温泉を紹介していきます。
おすすめアクセス方法も紹介していきますよー!
箱根へのおすすめアクセス

箱根へのおすすめアクセスを実体験も踏まえて世田谷区から箱根湯本駅までを例にご紹介していきます。
今回、わたしは車で箱根へ行ってきました。
各交通手段それぞれのメリット、デメリットがありますので、さっそく確認していきましょう。
いろいろいきたいところへ行けるのが車の良さ

世田谷区から箱根までは、車での移動は高速道路を利用してなんと約1時間ちょっとの距離。
以外に近いですね。
東名高速道路東京インターチェンジから東名高速道路を下り、小田原厚木道路へ入ります。
西湖バイパスへと進み、箱根口インターチェンジを降り、小田原箱根道路を進むとあっという間に箱根湯本駅周辺に到着です。
高速道路のETC料金は片道1,820円。
意外とお安いですね!
車での移動のメリットはなんといっても旅先でのフットワークの軽さ。
公共交通機関を利用した行き方をあまり気にせずに行きたいところへ行くことができるのもグッドですね。
荷物に関してもそれほど気にせず移動ができることもメリットのひとつといえるでしょう。
デメリットは、運転をしなければならない点。
また、レンタカー費用やガソリン代がかかってしまう点でしょうか。
お酒が好きな人は日帰りだと飲めないので、そこも気になるポイントですね。
箱根への車でのアクセスまとめ
所要時間:約1時間ちょっと
料金:高速道路代片道1,820円+α(レンタカー代・ガソリン代)
メリット:荷物を気にせずに行きたいところへ行ける
デメリット:運転をしなければならない
リーズナブルに電車で箱根へ、あるいは優雅にロマンスカーで
電車を利用した場合には、小田急小田急線成城学園前駅から箱根登山鉄道箱根登山線箱根湯本駅まで約1時間30分とちょっと。*乗り換えを駆使した場合
なんと1,110円の運賃で行くことができます。
そしてなんと、ロマンスカーなら約1時間で直通で到着可能。
特急料金は成城学園駅から箱根湯本駅まででは、950円となっています。
リーズナブルに行くことも、優雅に行くことも、その時の状況に合わせていろいろな生き方が可能です。
荷物の多い帰りだけロマンスカーを利用する、というのも良いですよね。
電車のメリットは、なんといってもリーズナブルに行けること。
車に比べると、費用も安く抑えられます。
また、デメリットは乗り換えや時間帯によっての混雑が挙げられるでしょう。
ただし、ロマンスカーならその辺りもズバッと解決です。
しかし、箱根湯本駅からの目的地への移動等も、計画的なスケジュールが必要です。
お酒が好きな筆者は次はロマンスカーで箱根へ遊びに行きたいと思っています。
箱根への電車でのアクセスまとめ
所要時間:約1時間〜1時間30分程度*乗り換えを駆使した場合
料金:1,110円〜2,060円
メリット:リーズナブルに行くことができる
デメリット:箱根湯本駅からの目的地への移動は計画的なスケジュールが必要
箱根湯本駅前をぶらり

車で一時間ほど、あっという間に箱根湯本駅に到着です。
駐車場に車を止めて、駅前の商店街をぶらり。
山間の温泉街らしい、川沿いに並ぶ商店を物色します。
温泉まんじゅうや、干物店、お蕎麦やさんなど、たくさんのお店が軒を連ねていますが、建物がどことなくおしゃれな佇まいをしています。

途中で温泉まんじゅうをひとつ食べてみました。
素朴な生地で包まれた、甘さ控えめの上品なこし餡がめちゃくちゃ美味しいです。
丸嶋本店「箱根温泉饅頭」

名称:丸嶋本店
住所:〒250-0311
神奈川県足柄下郡箱根町湯本706
TEL:0460-85-5031
営業時間:8:30~18:00
営業日:年中無休
お昼は、お蕎麦やさんで自然薯そばを注文。
わたしははじめて自然薯を食べたのですが、こんなにしっかりとしているんですね。
普通の山芋とは比べ物にならない粘りで、とても美味しかったです。

コシのあるお蕎麦も、鰹の香りが芳しいつゆも、みずみずしいわさびも、力強い粘りの自然薯も、それぞれ全てがバランスよく存在感があって美味しいお蕎麦でした。
そば処 治兵衛

名称:そば処 治兵衛
住所:〒250-0311
神奈川県足柄下郡箱根町湯本702
TEL:0460-85-5354
営業時間:平日 11:00~17:30
土日祝日 11:00~18:00
定休日:木曜日*シーズンにより変動あり
箱根神社へお参り

お腹を満たして、車で箱根神社まで足を伸ばしてきました。
箱根神社は芦ノ湖のほとりに鎮守し、開運厄除け、心願成就、交通安全で知られているそうです。
奈良時代の757年に万巻上人が箱根大神の御神託を得て御三神をお祀りしましたことが箱根神社のはじまり。
坂上田村麻呂が東征の際にも参詣したことから、中世以降は関東総鎮守として厚い信仰を受けていたといいます。

急な石段を登ると、かっこいい朱色の建物が。
さっそくお参り。
また箱根三社の一つ、九頭龍神社も金運や開運で著名だそうです。
この新宮が箱根神社境内に建てられています。
こちらにもお参りをしてきましたよ。
箱根神社

名称:箱根神社
住所:〒250-0522
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
電話:0460-83-7123
祭神:箱根大神(瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと))*御三神を併祀して「箱根大神(はこねのおおかみ)」と奉称
穴場の日帰り温泉を発見!

箱根神社を後にして、大平台方面へ。
お目当ては日帰りの温泉・姫之湯。
入浴料はなんと大人550円とかなりリーズナブルなんです。
暖簾をくぐるとアットホームな雰囲気の帳場と優しくシステムを説明してくれる美人なお母さん。
お母さんが美人なのは、この温泉のおかげなんだとか。
大平台温泉姫之湯の泉質はナトリウム塩化物泉で透明。
その効能は冷え性・リウマチ・神経痛・疲労回復などだそうです。
脱衣を済ませいざ浴場へ。
浴場には大きな円形の浴槽がひとつ。
入浴用のいすと桶は所定の位置からそれぞれが適宜取って使用するスタイル。
入ってみるとかなり熱め。
それもそのはず、掛け流しの温泉が高温のため、加水を行い43〜44度に保っているそうです。
そのため、入浴は1時間以内にとどめるルールが設けられているそうです。
お湯をから上がると、身体はポカポカ。
フルーツ牛乳を久しぶりに飲んで良い気分で旅を締めくくりました。
大平台温泉 姫之湯

名称:大平台温泉 姫之湯
住所:〒250-0405
神奈川県足柄下郡箱根町大平台583
TEL:0460-82-2057
営業時間:9:00~20:00
定休日:毎週木曜日
入浴料:大人550円、子供300円、団体(15人以上)、1人450円
次は泊まりたい! 箱根旅

日帰りのプチ旅行でしたが、楽しい旅行となりました。
次はぜひ、泊まりがけで行ってみたいと思います。
みなさんもぜひ、箱根へお出かけの際には参考にしてくださいね。