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単身赴任3ヶ月目の家計簿公開|「月5万円」の理想を現実に変えた、無理のない生活最適化術

単身赴任3ヶ月目の家計簿公開|「月5万円」の理想を現実に変えた、無理のない生活最適化術 家計・自炊

単身赴任が始まり、生活に慣れてくる「3ヶ月目」。 初月のドタバタが落ち着き、自分の生活パターンが見えてくる一方で、「この生活、いつまで続けられるんだろう?」とふとした孤独感や疲れが忍び寄る時期でもあります。

私はこの3ヶ月目、生活費を47,549円に抑えることができました。 しかし、それは初月のような「我慢」の連続ではありません。

節約を「仕組み」に変え、浮いたお金を「自分の楽しみ」や「家族への感謝」へと循環させる。そんな「単身赴任生活の最適化(OSのアップデート)」が完了した3ヶ月目のリアルな家計簿と、私が辿り着いた心の整え方を公開します。

結論|3ヶ月目は「節約」が「無意識のルーティン」に変わる

単身赴任における3ヶ月目の生活においては、これまでの「節約」志向が「無意識のルーティン」へと変化します。

実際に私は、3ヶ月目の生活費も47,549円に着地しました。
これは、買い物における商品を選ぶべき判断基準が自身の中で固定化したことと、自炊生活が習慣化したことによるものです。

初月は慣れない環境下で、2度も体調を崩すことになった私でしたが、2ヶ月目には家事と自炊もなんとかこなせるようになりました。
その理由は、「何もかもが初めての経験である単身赴任初月」が一番大変な時期であるからです。
そこからは家事や調理における動作の洗練、考え方や優先順位づけの精度の向上により、次第に負担は少なく感じられるようになり、むしろ面白くさえ感じることもありました。

さらには、浮いたお金で単身赴任でお世話になった方への「お返し」を送ったり、自分のためのちょっとした「贅沢」を楽しむ心の余裕も生まれてきました。

単身赴任初月の家計の詳細はこちらの記事

単身赴任3ヶ月目の生活費のポイント

  • 単身赴任3ヶ月目の生活費は47,549円。
  • 初月の「無理」を卒業し、家事・調理がルーティン化。
  • 浮いたお金で「お返し」や「贅沢」を楽しむ心の余裕が生まれた。

【実録】1ヶ月目 vs 3ヶ月目の家計簿比較

大項目金額(合計)
お返し¥16984
食品¥11899
生活¥5128
生活用品¥500
嗜好品¥13038
総計¥47549

単身赴任初月と3ヶ月目の生活費を比較してみると、いくつかわかったことがありました。
それは、調味料がある程度揃ったことで、純粋な食品関係にかける費用を固定費として扱うことができるようになっていた、ということ。そして、生活用品における消耗品は単身赴任の場合には3ヶ月に一回5千円程度の出費で賄うことができそうだ、ということです。

この2点は、私自身にとって大きな収穫でした。
つまりは、純粋な食費としては、余裕を持って1万5千円を確保しておけばよく、そして生活用品における消耗品も5千円程度のバッファを持っておけば、生活はできるということです。
この2万円を固定費として見ておけば、単身赴任は乗り切れる。
これは私にとって大きな自信となりました。

また、3ヶ月目には東京への出張があり、それまでの2ヶ月間で貯めた25,000円を帰省費用に充てています。私は小遣いを含めた生活費として月6万円を妻からもらい、その中でやりくりをしています。住居費や光熱費、通信費はそれとは別で口座から引き落としています。それらを含めると、おおよそ生活費としては毎月6~7万円が二重家計による出費となります。

出張の際には、転勤の際にお祝いなどをいただいた方へのお返しをこの家計の中から捻出しました。
ですが、ここで私は致命的なミスを犯し、余分なお金を消費してしまっています。
それは、私が事前に買ったお土産が賞味期限が切れてしまうことに出張直前に気づき、新たに買い直したことです。

私は恥ずかしながら、こういった世間知らずな面があるので、この時ばかりは妻から大いに叱られました。
この出来事がなければ、「お返し」の費用は1万円以内に収まっていたと思います。
この手痛い失敗のせいで、大きな生活費のロスを作ってしまいました。

単身赴任初月と3ヶ月目のポイント

  • 食費は3ヶ月目でおおよその金額を固定費として見なすことができる。
  • 食費と生活用品費を固定化すれば不測の事態への備えとなる。
  • 残りの余白で交際費や嗜好品費、自己研鑽のための費用を賄える。

スーパーの使い分けで買い物時間を「最短・最安」にする

私の単身赴任生活における食費を下支えしてくれているのはスーパーたちです。
私はこのスーパーたちをタイミングや用途に応じて使い分けることで、月2万円の食費を実現することができました。

私は現在7つのスーパーをシチュエーションに応じて使い分けています。
その7つのスーパーとさらに近所の八百屋や肉屋にも通っています。

基本的には安いものしか買いません。
安物買いの銭失いとはよくいったものですが、私の場合には背に腹は変えられません。

私が辿り着いた、福岡生活を支える「スーパーの三段構え」がこちらです。

  • 【メイン:ロピア】 月初に訪問。g単価の安い肉類をキロ単位でまとめ買いし、小分け冷凍して「食費の土台」を作る。
  • 【ストック:業務スーパー】 調味料、冷凍野菜、パスタなどの保存食。ここを制する者が「1食100円台」を制する。
  • 【鮮度:近所の八百屋】 野菜はスーパーより圧倒的に安い「旬の路地物」を都度買い。
  • 【機動力:スーパーの半額パトロール】 20時以降の「自分へのご褒美(お惣菜)」探し。これはもはやエンタメです。

私はその月を凌ぎ切るために必要なものは月初に揃え、週次で業務スーパー他をチェックしています。また平日料理をすることが面倒な場合や足りないものがある場合には会社帰りにスーパーに立ち寄ります。
調理に関しても基本的には土日にできるだけ作り置きを作り、必要に応じて冷凍をすることで、不測の事態に備えるようにしています。

また、私は自炊メインですが、冷凍食品や惣菜メインでも十分に戦える環境です。
そういった意味では、私の場合は意図せずでしたが、単身赴任準備の家探しの際には、近隣のスーパーや会社帰りに立ち寄りやすいスーパーをチェックしておくことが、節約に最も重要な要素となることを知りました。

スーパーの使い分けのポイント

  • ロピア(肉類)× 業務スーパー(調味料)× 八百屋(野菜)の三段構え。
  • 買うものはパターン化。迷う時間が消え、無駄買いもゼロに。
  • 仕事終わりの「半額パトロール」をエンタメ化する。

単身赴任の節約術はこちらの記事

節酒で浮いたお金は「シャトレーゼ」と「コーヒー」へ

生活がルーティン化して楽になった反面、ふとした瞬間に孤独を感じやすくなるのが3ヶ月目です。私はその心の隙間をお酒で埋めるのではなく、自分を整える時間へと変換することにしました。

体調を崩しながらも節約に励み、初月を乗り切った私は生活に対して少し自信がつきました。
「自身の人生にとって本当に必要な物は何か」「単身赴任を経て、私はどのような人間になっていたいか」を考えて、一日いちにちを生活していくうちに、これまでの生活では考えられなかった自身の心の変化を体験しました。

それは、「極力お酒を飲まない」という選択でした。さらに、「煙草も無駄に吸わない」という選択に至りました。

付き合いで飲みにいくことを控え、就業時間内のコミュニケーションと業務に集中しました。
もちろん、会社のオフィシャルな飲み会には参加しています。
しかしそこでも、以前のようにむやみやたらと盃を重ねることは避けています。

心身に対する影響は、正直まだ感じていません。
しかし、自身の心をコントロール下に置いておく、という点においては非常に大きなメリットがあったと実感しています。

その結果として、お酒への興味は次第に薄れてゆき、今では甘いものや飲み物への興味関心が深まっています。
今では休日のシャトレーゼやお菓子屋さん巡りが楽しみの一つです。

その一方で、嗜好品費は未だ安定していません。
これはポジティブな意味での出費なので、それほど制限はしていませんが、継続して推移を見守る必要がありそうです。
例月、おおよそ1万円超を嗜好品に費やしています。この嗜好品には、初月であればお酒代、そして煙草代やコーヒージュースといった飲料、それからお菓子代が含まれています。
3ヶ月目では、煙草代は約4,000円ほど(手巻きたばこと紙巻きたばこを併用しています)、飲料やお菓子が約7,000円ほどとなっていました。

節酒後の生活の変化

  • アルコールから「甘いもの・嗜好品」へのシフト。
  • 平日はインスタント、休日は豆から落とすコーヒー。この「メリハリ」が孤独を癒やす。
  • 嗜好品(13,038円)の中身に見る、自分への「ご褒美」の質。

節酒・節煙となったきっかけのエピソードはこちらの記事

キッチンだけが充実していく「ミニマリスト」な部屋

3ヶ月経つと、部屋は「生活感」を通り越して「最適化」されます。物を増やさない主義の私が、唯一投資し、こだわり続けているのがキッチン周りです。

「清潔さの維持」は最大の防御

疲れて帰宅した際、シンクに洗い物が溜まっているだけで外食への誘惑は跳ね上がります。
私は「明日の自分へのギフト」として、寝る前に必ずシンクを磨き上げます。
光る蛇口を見るだけで、「ここでまた美味しいものを作ろう」というモチベーションが湧いてくるのです。

「厳選した道具」が孤独を癒やす

百円ショップの道具から始まった自炊ですが、3ヶ月目には少し良いフライパンや包丁、お気に入りのコーヒー器具が揃いました。
自分を「もてなす」ための道具があるだけで、1,500円の外食より、自分のキッチンで過ごす時間の方が贅沢に感じられるようになります。
「部屋を綺麗に保ち、キッチンを愛でることは、最強の節約術である」。これが3ヶ月で得た確信です。

単身赴任生活でシンプルに暮らす具体的な整え方はこちらの記事

1,000km離れていてもできる「家族への配慮」

家計簿に刻まれた「お返し(16,984円)」という数字。お土産の名産品やお菓子の賞味期限切れという手痛い失敗もありましたが、これは単なる金銭的なロスではありません。

「お返し」は社会的な生命維持装置

単身赴任生活がルーティン化し、一人で何でもこなせるようになると、時に「自分一人で生きている」ような錯覚に陥ることがあります。
しかし、この「お返し」を贈る作業を通じて、自分がどれほど多くの人に支えられ、送り出されたかを再認識することができました。

叱ってくれる存在が、自分を「夫」に戻してくれる

1,000km離れて働く私にとって、失敗を妻に叱られることは、ある種の贅沢なフィードバックです。
一人暮らしが長くなると、誰からも注意されず、生活が傲慢になりがちです。
しかし、誠実さを欠いたミスを指摘してくれる家族がいる。
そのやり取りが発生すること自体、私の生活が「生き残るためのサバイバル」から「大切な人を想う日常」に戻った証拠だと言えるでしょう。
自分の生活が整うことで、ようやく周り(家族や仕事関係)に目が向くようになる。これは、単身赴任における精神的な『OSのアップデート』が完了したサインなのかもしれません。

妻との関係を考え直したきっかけはこちらの記事

まとめ|単身赴任3ヶ月目は、新しい「自分」のスタンダード

次の目標は、この記事を読んでいる「今のあなた」が1年後も笑っていられること。
もしあなたが今、単身赴任の生活費に悩んでいるなら、まずは「今週一回、コンビニではなくスーパーの半額パトロール」から始めてみませんか?
その小さな一歩が、3ヶ月後の「無意識のルーティン」へと繋がっていくはずです。

今日も一日、なんとか暮らしていきましょう。

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